〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
TEL 045-563-1141 / FAX 045-566-1672
この講義について
「物理学A」、「物理学C」で学んだニュートン力学は、変分原理に 基づいて解析力学と呼ばれる新しい形式に体系化されます。それは 現代物理学の理論体系の基礎となるものです。本講義では、解析力学の うち、「ラグランジュの運動方程式」と「ハミルトンの正準方程式」に ついて解説をします。それを用いてエネルギーや運動量などの 保存法則の物理的な意味を考えます。解析力学を使うと力学の 演習問題を見通しよく、容易に解くことができますが、その力を身に つけることを目指します。
講義内容
次の講義計画で講義をおこないます。なお、講義の内容とその順番は 予告なく変更することがあります。
参考書
成績評価法
授業時間に演習問題のプリントを配布します (25題ほど)。その解法は講義中に 解説するか、解答のプリントを配ることで自習の便宜を図ります。 学期末試験には、プリントの演習問題 (またはその類題) の中から 問題を出します。成績上位 (約30%) のものをA、中位 (約40%) をB、 それ以下のものをCまたは不合格とします。
質問
質問のある諸君は、予め e-mail でアポを取ってください。
教員からの要望
9:00 ちょうどに講義を開始するので遅れないようにしてください。 10:30 ちょうどに終了するよう努めます (2限に矢上の講義を受講 するものがいるため)。
このページに関するご意見・ご質問は江藤 (eto の後に @rk.phys.keio.ac.jp) まで
Last updated at 13/04/2005