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名前 |
柴山 義行(シバヤマ ヨシユキ) |
居室 |
22 棟 301 号室 |
E-mail |
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専門分野 |
物性物理学 |
研究室 |
白濱研究室 |
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理工系に興味のある皆さんなら『超伝導』という現象についてどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?金属の中の電子が摩擦なく金属中を動くことができるため、エネルギーのロスなく電力を伝えることができ、非常に大きな磁場を発生させるための電磁石(超伝導磁石)に応用されています。 このような『摩擦なく物が動く』という現象が、超伝導以外でも観測されます。 『超流動』と呼ばれる現象それで、非常に低い温度(2.17 K以下)に冷やした液体Heで観測されます。 超伝導も超流動も、通常は電子や原子、分子といった非常に小さなスケールでしか観測されない現象(量子現象)が、我々の目に見える大きなスケールで現れた『巨視的量子現象』という非常に特殊な現象であることが知られています。私は 白浜助教授と共同で、この超流動と呼ばれる特殊な量子現象について実際に0.01 K (10 mK)という非常に低い温度まで調べることで研究を行っています。 |
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液体ヘリウム、超流動、ナノサイズ効果 |
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私は学生時代は化学を専攻していました。が、物理や化学etcといった分類は20世紀の古い分類に過ぎません。あまり『物理』、『物理』と古い分類にとらわれることなく、自分の知らない様々なことに興味を持つようにしてください。 |
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詳細につきましては、慶応義塾大学ホームページ内の
「慶応義塾研究者情報データベース」をご利用ください。 |
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