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理論研究室は11名のスタッフによる、複数のグループの集まりです。
物性物理学、統計物理学、素粒子原子核宇宙、量子情報、生物物理など、
幅広い分野の理論研究を行っています。
大学院に入った時点でグループ (指導教員) は決まっていますが、
それぞれのグループでの研究活動と並行して、
幅広い視野を得るために理論研究室全体としての活動も行っています。
週1回の理論研全体のセミナー「理論コロキウム」を行い、
大学院生にはさまざまなグループの院生、教員がいます。
日常的に多分野の教員や学生と接点を持ち、
幅広い知識と感覚を身につけてください。
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2020年1月17日(金)
高野宏教授の退職者最終講義
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毎週1回理論研究室全体のコロキウムを行っています。
理論研究室のすべての教員、大学院生、研究生が出席します。
卒研生も参加可能です。
おおよそ2度に1度の割合でコロキウムの付属してお茶会があり、
研究室の人々の情報交換の良い機会となっています。
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4年生は学科全体の人数にもよりますが、毎年15-20人くらいとなります。
理論研究室での卒業研究の概略は以下のようです。 |
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【輪講 (春)】 |
全体を2ないし3の班に分けて教員が指定する (通常英語の) 本や論文を用いて行います。 |
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【論文購読発表 (春)】 |
学生がそれぞれ論文を選び、教員について論文を読みます。
6月の学科全体の発表会でその内容をOHPなどを用いて口頭発表します。
論文の内容の背景も理解することが必要なので、
通常4月あるいは5月始めから準備を始めます。 |
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【卒業研究】 |
春学期の後半に教員が卒業研究の担当分野と方針を発表します。
4年生はその中から希望する担当教員を選んで下さい
(希望多数の場合は調整をお願いすることもあります)。
担当教員によりますが、ゼミ中心の場合や、
数値シミュレーション中心の場合があります。
研究あるいは学習の成果を卒業論文としてまと
め、
学科全体の発表会でポスターを用いて発表をします。 |
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能勢修一氏は教授として本研究室在籍中の2005年8月に永眠されました。
謹んでご冥福をお祈り致します。
能勢氏の分子動力学シミュレーションを中心とする業績は内外で非常に高く評価されていますが、
本などを著されることなく若くして亡くなられてしまいました。
ここでは、 計算物理学、
分子動力学シミュレーションを志す、
あるいは興味をもっている方々に資することを願って、
氏のノートを公開致します。
本来講義などで使われるノートであるため、
図が入っていないなど不完全な点がありますが、
氏の思考の一端に触れる一助になれば幸いです。
なお、このノートは氏の直筆のノートを理論研究室の日向裕幸教授
(現名誉教授) が活字に直し
たもので、PDF
ファイルになっています。 |
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