FACULTY教職員紹介
冷却原子系、磁性体などにおける量子多体問題を、場の理論や数値解析により研究しています。 特に、通常の秩序変数では捉えられないトポロジカル秩序に関心があり、その新奇な例を人工ゲージ場中の原子系において探索しています。 エンタングルメントなどの量子情報概念による多体系の新手法の開発にも取り組んでいます。
研究キーワード
物性理論、冷却原子系、量子磁性、トポロジカル秩序
学生へのメッセージ
極低温の物質においてはその量子力学的特性がより顕著に現れ、超流動、量子ホール効果、スピン液体などの様々な興味深い現象が起こります。その背後には数学的に美しい構造が隠れています。量子力学、統計力学に加え、場の理論や量子情報も活用して、それを解き明かしていきましょう。
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