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岡研究室
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| 宇宙空間に広がる希薄な「星間物質」は、星形成を始めとする宇宙における様々な活動性の源です。
私達は、主に電波望遠鏡を使用したミリ波サブミリ波帯のスペクトル線観測に基づいて、銀河系内および系外銀河中の星
間物質の観測的研究を行っています。
観測技術の発展により、現在では電波からγ線に至る全ての周波数帯で天体観測が可能になりました。
ヘテロダイン方式を採用する電波観測では、他の周波数帯に比べて圧倒的に高い周波数分解能が実現されます。
星間物質中の原子・分子が放射するスペクトル線を高周波数分解能で観測することにより、その分布・物理状態・化学組成とともに詳細な運動状態まで知ることができます。 |
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ミリ波サブミリ波天文学、銀河系中心、星間物質、星形成、超伝導受信機 |
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・岡 朋治 教授
・田中 邦彦 助教
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白濱研究室
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| 絶対温度0.1K(摂氏マイナス273度)という極低温で物質が示すさまざまな量子現象の実験的研究を行っています。
特に最近は
(1)「量子流体・固体ナノ構造」
(2)「固体ヘリウムの超流動」
(3)「極低温走査プローブ顕微鏡の開発」などの研究を進めています。 |
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低温物理学，低次元電子系，量子流体，ヘリウム，原子間力顕微鏡 |
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・白濱 圭也 教授
・永合 祐輔 助教
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千葉研究室
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当研究室では、液体の物理学を実験によって開拓しています。研究対象は、水、アルコール、油など、身近な物質に主として取り組んでいます。研究テーマとしては、統計物理学を用いた新しい液体分離法を提案・実現する「液体分離」、水の蒸発過程を明らかにする「気液相転移」といった課題に取り組んでいます。液体分離に関する研究では、高分子固体の研究や、固体表面の測定も行っています。実験手法は、赤外分光、X線回折、光散乱、質量分析などです。私たちが面白いと感じて基礎的な研究をしていたところ、これが現在、役に立つ事に繋がりつつあります。
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液体、枯渇相互作用、気液相転移、高分子、インターカレーション
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・千葉 文野 専任講師 |
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中迫研究室
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| 私たちの研究室では、生命現象を分子や原子のレベルで探求してみようと研究を行っています。
生命体を構成し、生命現象の担い手である蛋白質や核酸がどのような立体構造を持っているのか、周囲に存在する水とどのように関わっているのかなどといったことを調べたいと考えています。
現在は、生体分子の構造や運動を原子や分子のスケールで詳しく調べるために、素粒子加速器から得られるＸ線や中性子線、分子動力学計算や原子間力顕微鏡などを使って研究を行っています。 |
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蛋白質の構造機能相関と物性解析、生物物理、蛋白質科学、構造生物学、蛋白質物性 |
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・中迫 雅由 教授
・苙口 友隆 専任講師
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西村研究室
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宇宙と素粒子の基本原理を解明する実験研究を行っています。
素粒子の大統一理論を探るための陽子崩壊発見、ニュートリノに潜む対称性の検証や天体ニュートリノ観測などに挑戦しています。
ニュートリノの大型国際共同研究に参加し、新たな検出技術を元に将来研究計画を推進しています。
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素粒子・宇宙線実験、ニュートリノ、大統一理論検証
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・西村 康宏 准教授 |
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能崎研究室
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物質の磁性を担う磁化の源は、結晶中の原子が持つ量子化された軌道角運動量とスピン角運動量です。
強磁性体では、磁化が電子系、フォノン系と強く相互作用しており、磁場や電場、熱が磁化の大きさを左右します。
能崎研では、これらの相互作用を介したエネルギー緩和現象を理解し、ピコ秒オーダーの超高速な磁化制御を実現する研究を行っています。
高強度マイクロ波による強磁性共鳴の強励起や、スピン系の量子凝縮現象などの非線形物理現象を次々世代スピンデバイスに応用することが目標です。
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磁性物理、スピンダイナミクス、スピンエレクトロニクス、ナノ磁性
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・能崎 幸雄 教授
・山野井 一人 助教
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長谷川研究室
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| スペクトル純度が高いレーザー光を利用して、分子の高感度高分解能分光、 軌道角運動量を持つ光、ヘリウム原子のレーザー冷却、原子イオンのレーザー 冷却
と捕獲および量子計算機への応用、について研究しています。
光を使って物質の性質を調べるのが分光学です。
レーザーを光源として使うと、スペクトル分解能、検出感度は飛躍的に向上し、非線形光学現象が利用できます。
私はこのレーザー分光学を中心に現在3つのテーマを研究しています。
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レーザ分光，分子分光，レーザ冷却，量子エレクトロニクス，レーザー物理学，原子分子物理学 |
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・長谷川 太郎 専任講師
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渡邉研究室
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私たちの研究室では光励起による様々な物質相制御の実現を目指して研究を進めています。
特に可視光よりも振動数が1/100〜1/1000ほど低いテラヘルツ帯域の光パルスを用いた物質制御の新分野を開拓しています。
振動数があまりにも低いために「光」というよりは 「電波」に近い性質を持つテラヘルツパルス光を用いることによって、
これまでの可視域の光励起では実現することのできなかった分子振動直接励起による相変化や、
光電場あるいは光磁場印加による物質中の電子・スピン状態制御を目指し、日夜研究を進めています。 |
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光物性物理学、半導体ナノ構造、低次元有機導体、超高速分光、テラヘルツ分光
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・渡邉 紳一 教授
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理論研究室
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| 理論研究室は約10名のスタッフによる、複数のグルー
プの集まりです。物性物理学理論から素粒子物理学理論、
生物物理学まで、幅広い分野の研究を行っています。大学院に入った時点でグループ
(指導教員)は決まっていますが、
それぞれのグループでの研究活動と並行して、幅広い視野を得るために理論研究室全体としての活動も行っています。
具体的には
(1)週1回、理論研全体のセミナーを行っています。
(2) 大学院生の居室には、さまざまなグループの院生、教員が同居しています。 |
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| 理論研スタッフと各々の専門は以下のとおりです。 |
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| ・江藤 幹雄 教授 |
(物性物理学、半導体、メソスコピック系、量子ドット、ナノテクノロジー) |
| ・大橋 洋士 教授 |
(凝縮系物理学、超伝導、超流動、ボーズアインシュタイン凝縮、重い電子系の磁性) |
| ・藤谷 洋平 教授 |
[大学院] (流体物理学、応用数学、生物物理学) |
| ・齊藤 圭司 教授 |
(非平衡物理学、微小系のゆらぎ・熱力学構造、熱・電子輸送現象) |
| ・山内 淳 准教授 |
(第一原理計算 (密度汎関数法）、バンド計算、電子状態計算、物性理論) |
| ・山本 直希 准教授 |
(原子核理論、素粒子論、場の量子論、多体系の理論) |
| ・古池 達彦 専任講師 |
(量子情報、量子計算、一般相対性理論、ブラックホール、宇宙論) |
| ・檜垣 徹太郎 専任講師 |
(弦理論, 素粒子論, 素粒子現象論・宇宙論) |
| ・古川 俊輔 専任講師 |
(物性理論、冷却原子系、磁性、トポロジカル秩序) |
| ・杉本 高大 助教 |
(物性理論、凝縮系物理学、強相関電子系、数値計算) |
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理工学部の「窮理図解」、
「学問のすゝめ」、
「研究室紹介動画」のページもご覧ください。
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223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉
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